「何切らない」を書く場合に自分で捨て牌を用意するを躊躇します。
勝手に都合の良いモノを作って解説してると思われそう。
と思ってるところに良い捨て牌が見つかりました。
全日本麻雀協会の平澤元気プロのブログ
張った形が最終形!!にありました。
この
記事にある捨て牌です。捨て牌は
平澤プロのブログで確認してください。
実はgoogleで
「牌理 定義」と検索して見つけました。
記事を引用させていただくので、御高書の宣伝もさせていただきます。
来週の火曜日(2016.2.23)発売です。みなさん買ってくれないかなあ。
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ホントに一粒で二度美味しいと思います。
さて、本題の捨て牌からの牌理です。
普通に考えれば、④を捨てた時点でイーシャンテン。②を捨ててテンパイ。
例外もありますよ。例えば七対子とかです。
七対子テンパイで④と②の待ち選択で打④。次巡に①筒か一万を引いて待ち変えてリーチ。
イヤ、別に①筒や一万じゃなくて字牌やドラの可能性の方が高いです。
まあ、七対子の可能性は数%くらいですかね。
何回も書きますが、牌効率でカンチャンよりリャンメンを選択しても裏目1/3です。
それを考えれば数%の危険は無視できます。
本題に戻ります。
通常は牌効率的には②より④の方が有効度(効率)が高いです。
でも、②の方が高い場合があります。①が手中に2枚ある場合です。
①①②なら2種6牌で面子。①②④なら1種4牌で面子。①は遊び牌。
とくに手の中に対子でドラや字牌(役牌)があれば④切るのがセオリーです。
つまり①筒と一万なら①筒の危険度が高いという結論です。
平澤プロは初歩的な守備技術と書いておられますから、ここまでで正解でしょう。
では実践的な牌理をもう少し追ってみます。
打④の時点で面子オーバーです。でカン③を嫌いました。ここまで確定とします。
それ以外のパターンもありますが、確率的に低いとして切り捨てます。
まず④を打たれた瞬間に考えること。
まずツモの後に一瞬でも考えたか、ノータイムで切り飛ばされたかです。
4巡目の④はなかなかの牌です。この局では注意力を割く必要を感じます。
特にノータイムで出た時は注意です。4面子リャンメンで確定してる感じですね。
④に⑤が付く可能性を考慮する必要がない手かなあと考えます。
小考あった場合は、カンチャンやくっつき牌の選択かもしれません。
河を確認した場合はそんな感じでしょう。あとは複合系の牌効率的選択かもです。
注意度は少し下がるかもですね。
次巡に②でリーチで考えること。は④→②の捨て順で①①②からの打②が1番。
ただし、東場か東家の場合なら第1打の東がひっかかります。
役牌(翻牌)かドラの対子が別にあった場合は第1打には打たないかと。
役牌やドラや①は打ちたくないけど、打てない牌ではないです。
牌効率最優先で①①②④からは必ず打④の人もいますからね。
その場合のシャンポンの相手は予測不能です。その場合は全部勝負。
次に考えるのは⑤引きのリャンメン変化を考えてないことですね。
この場合は何回も書いたリャンメン捨てにカンチャン待ちなしと同様です。
スジは現物の次に安全です。躊躇なく捨てます。
にしても、4巡目なら⑤を引いて三種のリャンメンから選択する形にはしたいですよね。
1番考えられるのは⑥⑦の面子が手中にあることです。
したがって、何切らないの推薦は⑤と⑧です。
単騎待ちにしても捨てたくない。でもテンパイしたら切ります。
追記(2016.02.23)
ドラが字牌(役牌)の場合は①とドラを捨てません。⑤と⑧はその直前に勝負します。
その場合の④は通常はノータイムで切られるはずです。特に役牌なら初心者でも。
②④のカンチャン落としの場合は、どちらを先に捨てるかの選択分時間使うかもです。
トッププロでも一瞬迷うことがあります。②に指をかけてから右隣の④を捨てたり。
それをトッププロでもやるのは、それで手牌を見透かされると思ってないからでしょう。
もしそのワンアクションあれば、リーチの1発目に①を平気で捨てられます。
そのくらい他家を有利にします。