麻雀を覚えたての初心者のやりがちなこと。
ツモ番に牌をツモる前に手牌を1回確認して考える。
ツモってきた牌と手牌を見比べて、もう1回考え込む。
捨て牌を決めて手牌からつまんでから、他家(の河)を見てさらに1回考える。
初心者の「摸打が遅い」と言われる行為です。
ほとんどの人が経験してるでしょう。
気が短い人が注意します(教える?)。
「手牌は全部見えてるんだから、ツモの前に見ておけよ」
「そして、ここツモならここ捨てると先に考えておけよ」
みなさんもそう思いますよね。
フリーで毎回勝ってると、たまに若い人に質問されます。
「勝つ秘訣は?」とか。
「鉄壁の守備力」と答えてました。
何でも勝負する人というイメージの私が言うので冗談だと思われたかも。
今まで読んだ方は牌理がひとつ身につけば、通せる牌が増えるのは理解できるでしょう。
他の人よりも多くの安全牌を知ってる=「鉄壁の守備力」だと思います。
似たような別の質問もされました。
「麻雀が強くなるには?」
「他家をよく観察する」と答えてました。
「観察してるんですけどねえ」みたいな様子でした。
「全然足りてない」が正直な感想ですよ。
ここで最初の話に戻ります。
リーチ宣言牌(とリーチ)以外の情報はリーチ前にもうオープンされてます。
ツモ前にツモ牌以外の情報がオープンされてるのと同じです。
なら、ツモ後に悩まないと同様に、リーチ後に悩まないように観察する。それだけ。
ここツモならコレ切る。あれ切りリーチされたならコレ切る。
リーチかけられてもノータイムで打牌できますよね。
麻雀牌は34種類。その1種1種についてアレはコレと前もって考えません。
「漠然として」と言うと語弊があるのかな?
「イメージで」「ヴィジョンで」「絵で」「感覚で」対応を考えます。
「感覚が磨かれる」と対応力が上がります。そうですよね。
碁や将棋の実力者は頭の中の盤面で石(駒)を動かせるそうです。
麻雀も同様ですよね。頭の中でイメージを作れる。
まず手牌の13枚。ツモ後の14牌。そこから打牌した13枚。
そのイメージを持てること。動かせることが牌理の第1歩です。
その牌理を身に付ける1番簡単なトレーニング法を教えます。
それが
有料版『フリーで勝てる麻雀』です。
現在の私が1番合理的と考えるトレーニングです。
自己流でも大丈夫と思うなら
有料版『フリーで勝てる麻雀』を買う必要ありません。
リーチ棒千点出すように、効率的合理的期待値的に得かもと考えるなら買って下さい。
コスパで考えればフリーで出すリーチ棒や場代よりリターンあれば大きいですよ。