まず最初に『牌効率最優先打法』を定義しておきましょうか。
自分の手牌(特に速度)の効率最優先で先手取れなかったら降りる。
私に定義させるなら、自分の手牌の都合最優先打法です。
段階別に説明することで弱点をあぶりだしましょう。
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テンパイ一直線で打つ人。一応は効率良くは打てる人。
将棋で例えると、駒(牌)の動かし方(効率)を覚えた程度でしょうか。
初級者の中でも初心者です。その証拠にフリーでは大赤字のハズ。
次は和了一直線で打つ人。目標が和了になった分は進歩です。
将棋なら駒組を覚えた感じでしょうか。実戦に耐えられる程度。
相手は当然に駒組を崩しに来ます。ここからが実戦ですよね。
場代無料の店が存在すれば、トントンになれるかもですね。
初心者に毛が生えたレベルかな。毛があるから初心者じゃ可哀想かも。
次は、牌効率以外に期待値を覚えた人。
1,000点にすると和了確率60%。2,600点なら30%。期待値なら後者という人。
ついでに、必要な点数に対しての牌効率を考えられる人。
わかりやすく言えば、オーラス満貫が必要なら満貫を効率よく作れる人。
和了じゃなくTOP目標。ここらへんで初級者の中では上半分に入れるでしょう。
牌効率と期待値の計算の制度で真ん中から初級者の1番上までかなあ。
場代を払わなくていいなら浮けるようになるでしょうね。
土日の午後あたりの甘い客が多い時間帯のフリーがお薦めです。
この初級者の最上位でも結局は自分の都合しか考えてないです。
たとえば序盤で、2,600点なら30%でハネ満なら5%の期待値は前者が上。
でも、周りの手が遅いならハネ満あがってTOP可能性上げるべき。
逆に手が早くて大物っぽければ1,000点上がるべきじゃないですか?
そんな打ち方が可能な人は相手を観察できてるということです。
相手を観察できてれば立派な中級者です。
ついでに、河を含めた牌効率で打つ人。
こっちは6種20牌の受入れ、こっちは7種22牌の受入れ後者が多い。
でも、河には後者の受入れ牌が4枚多く捨てられてるから前者を選択。
この選択をノータイムでできる。ポンカスの字牌切るのと同じ時間で切れる人。
ここらで中級者入りかな。自分の手牌だけでなく相手の打牌を気にしてるから。
中級者にならないとわからないでしょうが、何種何牌の計算力は関係ないです。
イメージでとらえます。この感覚もいずれ無料版で解説します。