前回の
他家に先手(先リーチ)取られても勝負できるにも書きました。
安全度の高い牌で引く必要はないです。どんどん勝負です。
危険度が多少高くなっても、どんどん勝負にいけます。
フリーで勝ち組にさえなれば、危険度80%以上の牌も勝負できます。
むしろ、自分の読みの正確さをはかるために差し込むくらいの気持ちで捨てます。
ただし、その場合はテンパイしてリーチ宣言牌じゃなきゃダメです。
テンパイしてないということは、別に打牌候補があるということです。
危険度80%以上の牌が2種ある時は、片方にくっつけて残った方を勝負です。
危険度80%以上の牌が3種類ある時は、うーん、牌理力が足りないです。
フリーでガッツリ稼げてないはず。
降りるなり、勝負するなり、好きにしてください。
そして、牌理をもっと身に付けてください。
勝負できないのは危険度MAXの牌です。
三元牌ふたつ鳴いた人がいて、初牌の残りのひとつを持ってきた時とかです。
こんなので役満和了されるのは場を荒らすことにもなります。
この場合は、その牌を使い切るか、単騎にして追っかけましょう。
そこまでいかなくても、危険度MAXの牌はあります。
無スジのドラはノータイムで切る胆力あるけど、この牌は切れないという場合。
この時も、使い切るか単騎に受けるか。充分に勝負できます。
勝負に負けることはあっても引くことがほぼないのは理解していただけましたか?
自分の手牌ばっかり見てると自分の手の都合しか考えない。
だから都合悪くなると引く(降りる)しかなくなります。
牌効率最優先打法では面子選択で"裏目覚悟で"効率を考えます。
相手が七対子で聴牌なら、真ん中の牌は通るのが基本です。
90%の確率で七対子だと判断したら、真ん中の牌を捨てていく。
10%の裏目はしょうがない。そう腹を括れるかどうかです。